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2020.07.02

CPRに対する自信を上げた、VRでの人命救助ゲーム

CPRに対する自信を上げた、VRでの人命救助ゲーム

没入型体験は、体験したユーザーの記憶に残りやすく、様々な分野で活躍しています。今回ご紹介するLifesaverR VRは、人命救助体験ができるVRゲームです。ディレクターのマーティン・パーシー氏、救急隊員、医師、蘇生評議会(英国)と共同でこのゲームを制作しました。これは、全く新しい方法で医学と科学を教える、新しいタイプのVRだといいます。

Lifesaver VRで友人の命を救う体験を

Lifesaver VRはインタラクティブなVRゲームで、ユーザーに命を救ったような感覚を与え、実際に人命救助を行う勇気を与えてくれます。ユーザーは、360°に拡がる実写映画の中でストーリーを見ながら、行動を選択をしたり、心肺蘇生を行ったりして命を救わなければなりません。

このゲームの中のストーリーをひとつご紹介します。ユーザーは心停止した友人の命を救うおうとする女性の行動を、迅速な選択で導いていきます。女性はVR上で友人を救うために、現実の生活の中でクッションの上で心肺蘇生を行います。間違えた行動や選択をしてしまうと友人は命を落としてしまいます。このLifesaver VRを行うことにより、10代の子供たちのCPRの実行に対する自信が38%から85%に増加しました。

危機感もしっかり感じられるVRでの人命救助

今回は没入型の人命救助体験ゲーム、Lifesaver VRをご紹介しました。記憶に残りやすいVRは、通常の人命救助訓練よりも効果的で、よりリアルな体験ができるため責任感や危機感も感じることができます。学校や会社で行う訓練も、VRを利用することが当たり前になるかもしれませんね。弊社でも、防災VRやARを提供しております。ご興味がございましたら是非お気軽にお問い合わせください。

参照元:Lifesaver VR

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Tag 防災教育