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2025.08.04

vol.18【アイクラちゃんと防災を学ぼう】津波から避難するための5原則

vol.18【アイクラちゃんと防災を学ぼう】津波から避難するための5原則

ねぇクラウド先生。
津波が怖いっていうのは分かったけど、どうやって避難すればいいのかな?


津波から身を守るには、“5つの原則”を覚えておくと安心なんだよ。

5つもあるんだね。教えてほしいな!

まず1つ目。強い揺れや長く続く揺れを感じたら、すぐに“津波が来るかも”と考えて行動することなんだ。

まだ警報(けいほう)が出てなくても逃げたほうがいいの?

津波は突然やってくることがあるから、自分の判断で早めに避難するのが大事なんだよ。

2つ目は、とにかく早く、高い場所へ逃げること。海の近くにいるときは、すぐに避難を始めてほしいな。

慌てずどこに避難すればいいのか、事前に決めておくと良さそうだね!

そうだね。近くの高台や“津波避難(つなみひなん)ビル”など、あらかじめ避難先を知っておくことが大切だよ。津波避難(つなみひなん)ビルっていうのは避難場所の中でも津波や高潮(たかしお)の危険が迫っているときににげる場所のことだよ。

3つ目は、海の水が急に引いたら更に注意すること。これは津波が近づいているサインのひとつなんだ。

そうなんだ、興味本位で近づいちゃダメなんだね。

そのとおり。波が引いているからと様子を見に行くのはとても危険だから、すぐにその場を離れて、高いところへ避難しよう。

4つ目。津波は1回だけじゃなくて、何度もやってくることがあるんだ。最初の波が過ぎても、安心しないでね。

おさまったと思って戻ったらダメなんだね。気をつけないと。

うん。避難指示(ひなんしじ)が解除されるまで、安全な場所で待機していてほしいな。

そして最後、5つ目。日ごろから自分がいる場所の“津波ハザードマップ”を見ておくこと。どこに逃げればいいか、家族と話し合っておこうね。ハザードマップは住んでいる地域の市役所でも手に入るよ。

ハザードマップの確認だね。最近は家族で防災について話す機会が増えたから避難ルートもちゃんと決めてあるんだよ。

それができていれば、いざというときも落ち着いて行動できるよ。

5つの原則、しっかり覚えたよ!もしもの災害に備えてちゃんと学んで準備しておく事が大事だよね。

その気持ちがとても大切なんだ。これからも一緒に、防災のことを学んでいこうね。

ありがとうクラウド先生!