2025.08.19
vol.19【アイクラちゃんと防災を学ぼう】二次災害ってなぁに?

ねえクラウド先生、「二次災害(にじさいがい)」って言葉を聞いたことあるんだけど、それってどういう意味なの?
いいところに気がついたね、アイクラちゃん!
「二次災害(にじさいがい)」っていうのは、大きな災害が起こったあとに、あとから起こる別の災害のことなんだ。
えっ、災害って1回じゃ終わらないの?
そうなんだよ。
たとえば大きな地震が起きたあとに、火事が起きたり、がけがくずれたり、道路がこわれて通れなくなったりすることがあるよね。こういう、最初の災害によって引きおこされる別のトラブルが、二次災害(にじさいがい)って呼ばれているんだ。

なるほど~。じゃあ、地震のあとに火事が起きたら、それが二次災害ってこと?
その通り!たとえば、地震でガス管がこわれたり、電気のコードが傷ついたりして、そこから火が出て火事になることがあるんだ。地震がきっかけで起きる火災は、まさに二次災害の代表的な例だよ。

1回の災害でも、油断してたらもっと危ないことが起きるんだね。
そうなんだ!だから防災では、「最初の災害」だけじゃなくて、「そのあとに起きるかもしれないこと」まで考えて準備することがとっても大切なんだよ。
ありがとうクラウド先生。二次災害(にじさいがい)についてとてもよくわかったよ!
二次災害(にじさいがい)についてもこれからたくさん知って行こうね、アイクラちゃん。