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2020.03.02

手の届く場所に置ける、インテリアとしてのヘルメット

手の届く場所に置ける、インテリアとしてのヘルメット

地震が発生すると、屋内では家具の転倒や落下が起こり非常に危険です。人間の一番重要だと言われる頭部を守るために、防災用品としてヘルメットを準備している方も多いのではないでしょうか。しかし、ヘルメットはかさばるためにクローゼットの奥に入ってしまっている方がほとんどだと思います。今回は、インテリアとしても活用でき、いつも手の届く場所に置いておけるヘルメットをご紹介します。

インテリアとして使用できるヘルメット

東日本大震災では、500人を超える方が外傷により命を落としてしまったそうです。それを受け、ヘルメットメーカーの株式会社谷沢製作所は「手の届く範囲にヘルメットがあれば救えた命がいくつあったのだろう」という歯がゆさから、「+MET PROJECT」として「POT」と「LAMP」の二つのヘルメットが製作されました。普段はヘルメットに別の役割を持たせ、インテリアとして手の届く場所にヘルメットを置いておけるようにと考えられました。「POT」は観葉植物の鉢植えとなり、「LAMP」はサイドランプとして普段使いができ、いざというときはランプ部分をそのまま懐中電灯として利用できます。

手元に置ける防災グッズを

自宅に限らず、オフィスで用意されているヘルメットも、ロッカーの奥に入ってしまっていませんか?デスクのランプとして、棚上の鉢植えとしてこちらを利用するだけで、いざという時に命を守ることができます。ヘルメットに限らず出番の少ない防災グッズですが、いざというときにすぐに使用ができるように、手元に置いておく工夫ができるといいですね。近年ではこのようなインテリアとしても使用できる防災グッズも増えていますので、引き続きこちらでご紹介していきます。

参照: https://www.german-design-award.com/en/the-winners/gallery/detail/16985-met-project.html

Category 防災グッズ 

Tag 防災 防災準備 震災