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2025.02.17

【アイクラちゃんと防災を学ぼう】過去の巨大地震について

【アイクラちゃんと防災を学ぼう】過去の巨大地震について

ねえクラウド先生、日本ではこれまでに大きな地震がたくさん起きてるんだよね?
過去にどんな地震があったのか知りたいな!

とても良いポイントだね、アイクラちゃん!日本は地震が多い国だから、過去にもたくさんの巨大地震が発生しているんだよ。今日は特に有名な地震について説明するね。

うん!どんな地震があったの?

まずは「関東大震災(かんとうだいしんさい)」だよ。1923年に発生したこの地震は、関東地方を中心に大きな被害をもたらしたんだ。

関東大震災?どれくらいの規模だったの?

マグニチュード7.9の大地震だったんだ。特に東京や横浜では建物がたくさん倒れたり、火事が広がったりして大変な被害になったんだよ。

火事まで起こったんだね!やっぱり地震って怖いね…

そうだね。でも、過去の地震を知ることで、私たちがどう備えればいいかも分かるから大切なんだよ。

ほかにどんな地震があったの?

次に「阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)」を紹介しよう。1995年に兵庫県を中心に発生した地震で、マグニチュード7.3だったんだ。この地震は直下型地震だったから、揺れがとてもに強くて特に建物の倒壊が激しかったんだよ。

そんなに大きな地震だったんだね。
直下型地震って、普通の地震とはどう違うの?

いいところに気がついたね、アイクラちゃん。阪神・淡路大震災に代表される直下型地震は、内陸にある「活断層」と呼ばれる地面の裂け目が動いた衝撃によって起こるんだ。
まさしく直下で発生するため、下からドンと突き上げるような激しい縦揺れがあるんだよ。震源から近いことが多いから、前触れもなく突然怒るんだ。だから地震の規模(マグニチュード)が小さくても揺れが強く、建物や家具などの倒壊による被害が大きくなるんだ。

神戸市をはじめとする都市部で、ビルや高速道路が崩れたり、多くの人が亡くなったりしたんだ。
だからこの地震をきっかけに、日本では耐震(たいしん)対策が進められたんだよ。

直下型地震って怖んだね。この地震の後に、もっと安全で上部な建物が作られるようになったんだね!

その通り!日本の住宅への耐震は世界でも高い基準なんだよ。

そうなんだ、ちょっと安心したよ。ほかにはどんな地震があったの?

最近の大きな地震といえば「東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)」だね。2011年に東北地方で発生して、マグニチュード9.0というとても大きな地震だったんだ。

9.0!?すごく大きいね…被害はどうだったの?

地震だけじゃなくて、大きな津波(つなみ)も発生して、多くの町が被害を受けたんだよ。津波の怖さも、東日本大震災で改めて知られることになったんだ。

そうだね!だから、私たちは地震が起きたときの行動を知っておくことや、日頃から防災訓練をして準備しておくことが大切なんだ。

うん!過去の地震を知ることで、しっかり準備しないといけないってわかったよ。

最近の地震では、令和6年に発生した「能登半島地震」も記憶に新しいね。この地震は石川県の能登地方を中心に起きた地震で、マグニチュード6.8だったんだ。

能登半島地震は最近起きたよね。どんな被害があったの?

この地震では家屋の倒壊や土砂崩れが発生して、地域の交通網にも影響が出たんだ。幸い、防災意識が高まっていたこともあって、多くの人が避難行動を早く取ることができたと言われているよ。

そうなんだ!事前の準備や避難行動が大切なんだね。

その通り!過去の地震からも、災害への備えがどれだけ重要かを学ぶことができるね。これからも一緒に防災について学んでいこうね。

うん!ありがとうクラウド先生!

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