2026.06.22
【アイクラちゃんと防災を学ぼう】「水平避難(すいへいひなん)」と「垂直避難(すいちょくひなん)」の違いと使い分け
クラウド先生!「レベル4が出たらすぐに逃げる」のはわかったんだけど、外がもう水びたしだったり、夜中で暗かったりするときはどうすればいいの?
それはとっても大事な質問だね、アイクラちゃん。 逃げ方には、大きくわけて「水平避難(すいへいひなん)」と「垂直避難(すいちょくひなん)」の2種類があるんだ。どっちを選ぶかで、命が助かるかどうかが決まることもあるよ。
すいへいに、すいちょく?なんだか難しい言葉だね。
1. 水平避難(すいへいひなん):「遠くの安全な場所」へ逃げること

「水平」というのは、地面をまっすぐ進むイメージだね。 今いる場所から、もっと安全な遠くの場所(ひなん所や親せきのおうちなど)へ移動することをいうよ。
いつするの?: まだ外が明るくて、道に水がたまっていないとき。
どこへ行くの?: ハザードマップで「色がついていない安全な場所」にある避難所など。
ポイント: 「早めに動く」のが一番のコツだよ!
2. 垂直避難(すいちょくひなん):「今いる場所の高いところ」へ逃げること

「垂直」というのは、上にあがるイメージだね。 外に出るのがあぶないときに、今いるたて物の中や、近くのじょうぶなたて物の「2かい以上の高い場所」へにげることをいうよ。
いつするの?: もう道に水があふれていたり、夜中で外を歩くのがとってもあぶないとき。
どこへ行くの?: おうちの2かいや、近くのマンションの上の方。
ポイント: 崖(がけ)の近くだったら、山から一番遠いお部屋に移動しよう!
3. どっちにすればいい?見分けるポイント
アイクラちゃん、どっちの逃げ方がいいか、クイズだよ!
次のばあいはどのような行動になるかな?
Q1. 外はまだ雨が降り始めたばかり。
テレビで「レベル3」が出たよ。
まだお外を歩けるから……「水平避難(すいへいひなん)」でおじいちゃんのおうちに行く!
大正解!早めに動けるときは水平避難(すいへいひなん)だね。
では2問目!
Q2. 夜中に目が覚めたら、おうちの前の道路がお水でいっぱい! こんなときどうする?
うわあ、お外に出たら流されちゃうかも。おうちの2階へ行く「垂直避難」にする!
その通り!「外に出るほうが危ない」と思ったら、無理をせずに高いところへ逃げるのが正解なんだ。
「どっちににげるか」を、その時のお外のようすを見て決めなきゃいけないんだね。
そうだね。でも迷ったら「早めに水平避難」!これがお約束だよ。
