2026.02.23
vol.28【アイクラちゃんと防災を学ぼう】「ハザードマップ」ってなあに?
クラウド先生、最近ニュースで「浸水(しんすい) 」っていう言葉をよく聞くけど、これってどういう意味なの?ただの雨とは違うのかな?
いいところに気がついたね、アイクラちゃん。そんなときに役に立つのが「ハザードマップ」だよ。
ハザードマップ……?聞いたことないよ。どんなことをするものなの?
「ハザード」は「危険(きけん)」、「マップ」は「地図」という意味なんだ。つまり、「自分の街のどこが危ないかを教えてくれる地図」のことだよ。

ハザードマップで何がわかるの?
地図を見れば、浸水(しんすい)が起こる場所がわかるの?
そうなんだ。ハザードマップには、大きく分けてこんなことが書かれているよ。
水がつく深さ: 大雨が降ったとき、その場所がどれくらいの深さまで水につかるか、色分けして書かれているんだ。
避難所(ひなんじょ)の場所: 安全に逃げることができる場所がどこにあるか、マークがついているよ。
危ない場所: 崖崩れ(がけくずれ)が起きやすい場所なども確認できるんだ。
へえー!色がついているところは、浸水がおこるかもしれない場所なんだね。
「色」の意味を知っておこう
ハザードマップの色には意味があるんだ。場所によって色が違うのは、「水の深さ」が違うからなんだよ。
水色のところ: 大人のひざくらいの深さ。歩くのが大変になるよ。
黄色のところ: 大人の背の高さよりも深くなる。おうちの1階が沈んでしまうかもしれない。
ピンクや赤のところ: おうちの2階まで水がくるかもしれない、とっても深い場所だよ。

ピンクのところはすごく危ないんだね。自分のおうちが何色か、すぐに知りたくなっちゃった!
おうちの人と一緒に「わが家の色」を確認しよう
ハザードマップは、お住まいの市役所や区役所でもらえたり、インターネットの「ハザードマップポータルサイト」で見たりすることができるよ。
<ハザードマップを使うときのポイント>
おうちの色を確認する: もし色がついているなら、何色(何メートル)か見てみよう。
避難所までの道をなぞる: 逃げる道に「色の濃い場所」や「川」がないか確認しよう。
学校や通学路もチェック: おうち以外でも、よく行く場所の安全を知っておこう。
地図でおうちが安全かどうかを知っておけば、大雨のときに「どこに逃げればいいか」がすぐにわかるね!
その通り。ハザードマップは、みんなの命を守るための「大切なガイドブック」なんだよ。
