2025.09.01
vol.21【アイクラちゃんと防災を学ぼう】 防災の日について知ろう

ねえクラウド先生、9月1日って「防災の日」なんだよね?どうしてその日が防災の日なの?
いいところに気づいたね、アイクラちゃん。9月1日は、1923年に大きな「関東大震災(かんとうだいしんさい)」が起きた日なんだ。当時はたくさんの人が被害にあって、それをきっかけに「災害へのそなえ」を考える日として決められたんだよ。

へえ、そんな大変な出来事があったんだね…。でも、「防災の日」って何をすればいいの?
防災の日は、家にある防災グッズの確認をしたり、学校や地域の避難訓練に参加したりして、「いざという時どう動くか」をもう一度見直す日なんだ。

たしかに、防災グッズって、しまいっぱなしで中身忘れちゃいそう…。訓練もちゃんとやっておかないと、いざってときに動けないかも!
そうだね。家族と「どこに逃げるか」「どうやって連絡を取るか」も話しておくと安心だよ。それから、最近は「防災VR」みたいに実際の災害を疑似体験できるツールもあるんだ。

うん、VRって知ってる!ゲームみたいに体験できるやつだよね?
そうそう。火事や地震、浸水などを体で感じながら学べるから、頭で覚えるだけよりももっと実感を持って防災の大切さがわかるんだ。訓練や話し合いとあわせて、こういう体験も活用すると、より備えが深まるよ。
なるほど〜!そなえ方っていろいろあるんだね。わたし、防災の日をきっかけに、ちゃんと準備しておこうと思う!
その気持ちがとっても大事だよ、アイクラちゃん。災害はいつ起こるかわからないけれど、「備える力」はいつからでも身につけられるんだ。これからも一緒に学んでいこうね!