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2019.12.10

誰もが簡単かつ正確に心肺蘇生法を実行できる補助装置『Heart Vest』

誰もが簡単かつ正確に心肺蘇生法を実行できる補助装置『Heart Vest』

あなたは目の前に心肺停止してしまった人がいたとしたら、心肺蘇生を行うことができますか?学校や会社で学ぶ機会があっても、正しく覚えていないという方が多いのではないかと思います。今回は心配蘇生法(CPR)を誰もが簡単に正しく実施できるようにと韓国で開発された「Heart Vest」をご紹介します。

心肺蘇生法(CPR)とは

心肺蘇生法とは、病気やけがなどで心臓が止まってしまった傷病者に対し、胸を強く圧迫する胸骨圧迫と、口から肺へ息を吹き込む人工呼吸によって心臓の動きを助ける方法です。人は心肺停止から15秒以内で意識がなくなり、その状態が3〜4分以上続くと脳の回復は困難になり、また心肺停止から1分ごとに生存率は10%低下すると言われています。現在の日本では、その場に居合わせた方により心肺蘇生法が実施された割合は約56%。また、約57%の人が応急手当に自信がないと回答しているようで、迅速な心肺蘇生法の実施はとても重要ですが、人命を目の前にして迅速かつ正確にCPRを行える人は多くはないようです。

心肺蘇生補助装置「Heart Vest」

心肺停止から6分以内に心肺蘇生法を開始することで生存率は3倍高まります。その為にも誰もが簡単に、正確に心肺蘇生法を行うことができる「Heart Vest」が開発されました。Heart Vestは細長い筒に収納されています。名前の通りベストの形になっており、傷病者に被せてから両端の紐を引っ張ることで二酸化炭素カプセルが破裂し、ベストが膨らみます。首の下が持ち上げられることで自動的に気道が確保され、胸部はリアルタイムのガイダンスとなります。
ガイダンスは胸骨圧迫の位置で圧迫するテンポで点滅し、力が強過ぎたり速度が早過ぎたり適切ではないと警告が表示されます。これにより、誰もが簡単かつ正確に心肺蘇生法を実施することが可能です。

緊急事態の為に普段から意識を

日本では毎日約200人の方が突然の心停止で亡くなっているそうです。緊急事態に遭遇した時、勇気を持って率先して行動することが何よりも大切です。Heart Vestが日本の各地に設置されることは残念ながらまだ遠そうですが、今一度心肺蘇生法の講習会に参加したり、普段から駅や公共施設など様々な場所に設置されているAEDの使い方、場所の確認などをしておくといいですね。

参照:http://www.tuvie.com/heart-vest-helps-anyone-to-perform-cpr-correctly-without-training/