2026.02.02
vol.27【アイクラちゃんと防災を学ぼう】「浸水」ってなぁに?街が水につかってしまう理由
クラウド先生、最近ニュースで「浸水(しんすい) 」っていう言葉をよく聞くけど、これってどういう意味なの?ただの雨とは違うのかな?
とても大切な質問だね。「浸水(しんすい) 」というのは、大雨などが原因で、普段は人が歩いたり車が走ったりしている道路や、みんなが住んでいる家の中にまで水が入ってきてしまうことなんだ。
えっ、おうちの中にまで水が来ちゃうの?どうしてそんなことが起きるんだろう。
浸水には、大きく分けて「2つのタイプ」があるんだ。それぞれ難しい名前がついているけれど、まずは言葉だけでも覚えておこう。
1. 川から水があふれてくる「外水氾濫(がいすいはんらん) 」
一つ目は、川の水が増えすぎてしまうこと。 長い時間たくさんの雨がふると、川の中に水がおさまりきらなくなって、堤防(ていぼう)を乗りこえたり、堤防がこわれたりして街に水が流れ込んでくるんだ。これを「外水氾濫(がいすいはんらん」」と呼ぶよ。
大きな川から一気に水が来たら、すごく怖いね……。
2. 街の雨水があふれ出す「内水氾濫(ないすいはんらん) 」
もう1つは、街に降った雨を流しきれなくなること。 街には雨水を流すための「下水道(げすいどう)」や「側溝(そっこう)」があるけれど、あまりに急にたくさんの雨が降ると、そこから水がはけきれなくなって、マンホールなどから水がふき出してしまうんだ。これを「内水氾濫(ないすいはんらん)」 と言うよ。
川が近くになくても、道が水につかってしまうことがあるんだね。
そうなんだ!「近くに大きな川がないから安心」とは限らないのが、浸水の注意点なんだよ。
浸水すると、どんな困ったことが起きる?
水につかると、やっぱり歩けなくなっちゃうのかな?
そうだね。それ以外にも、生活に欠かせないものが使えなくなる可能性があるんだ。

ただ水にぬれるだけじゃなくて、生活が止まってしまうんだね。
浸水は、雨がやんだ後もしばらく水が引かないこともあるんだ。だから、水につかってしまう前に「どう動くか」を知っておくことが大切だよ。
仕組みがよくわかったよ。おうちの周りで水がたまりやすい場所がないか、今度から気をつけて見てみるね!
