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2019.11.01

いのちを守る防災、バヌアツの子供達へ

いのちを守る防災、バヌアツの子供達へ

日本赤十字社(以下、日赤)が海外に向けて行った防災教育の事例について紹介します。
バヌアツは火山、地震、津波、サイクロンなどの災害リスクに晒されている災害国です。
しかし、バヌアツでは防災知識や対策が進んでおらず災害による被害が多くみられています。
そこで赤十字の防災教育を受けている日本の高校生と日赤、バヌアツ赤十字社が協力して
防災教育の支援を2017年から開始しました。

日本の教材、教育で

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日本の教材を使用し、津波が来るまでに取るべき行動などを日本の高校生達と議論する授業を行いました。
また、津波を想定し地震が起きてから3km先の避難場所に到着するまでに必要な行動を、避難訓練を通して学ぶだけでなく
避難訓練の道中では怪我をした場合の救急方法も学び、いつ災害がおきても適切な処置ができるようにしました。

教育の成果

日赤がバヌアツの子供達に防災教育をはじめて約2年半ほど経過していますが、
これまでに対象学校に対して、2000名以上も防災教育の実施することができたそうです。
しかし、「教師の防災知識が浅いこと、交通の便が良い村しか支援が行き渡っていないことが
今後解決が必要な課題だ」と考えているそうです。
そして、この支援に参加した高校生は「バヌアツに足りないのは技術とお金だと感じた。」
と述べており、より高度な防災をするための課題がますます増えていきますね。

日本だけではない危機感

日本だけでなく災害は世界中どこにでも起きることであり、世界中の人々の共通課題でもあります。
防災知識が豊かな国が、まだ発展途上である国へ支援をすることで防災知識や意識が高まることにより
どこかの国で大きな災害がおきた時には、互いに助け合いができるようになる未来がやってくる、そんな日を望んでいます。

日本の防災教材でバヌアツの子どもたちが学ぶ

Category 世界の防災対策