テクノロジーは、あらゆる場面で私たちを支え、助けてくれています。災害に対してもテクノロジーは大きな支えとなっており、活用されています。近年話題になっているXR分野では、 没入型の体験を通じた防災対策での活用が注目されています。今回は、研究開発が進められている国際赤十字赤新月社連盟の防災XR活用についてご紹介します。

多方面から研究が進められている学校でのXR防災

赤新月社連盟は、世界中の公立学校にて災害リスクの軽減と防災準備に貢献しています。学校では通常、災害リスクの軽減、応急処置、衛生、健康増進、交通安全などへの取り組みがされています。XR技術は、この通常の取り組みを強化、補完するために大きな役割を担い、XR実装への利点の調査研究も進められています。加えて赤新月社連盟は、共感性や意識向上、行動変化の構築など、さまざまな目的でXRを利用し没入型テクノロジーを使用して調査研究を進め、 学校教育における防災計画に対し更なるサポートとアプローチをしていけるようにと考えています。

学校だけでなく会社や大型店舗でのXR防災活用を期待

今回は赤新月社連盟の学校防災への取り組みについてご紹介しました。防災面でのXR活用は、リアルな体験ができることから防災意識を高め、記憶にも定着しやすいのでもしもの時にかなり効果的な防災対策だと思います。赤新月社連盟は防災対策以外にも、意識面での調査研究も進めているということで、更なる効果的な防災教育に期待が持てます。学校だけではなく、会社や大型店舗での防災教育へのXR導入もできるといいですね。弊社では、火災や地震を体験できる防災VR、防災ARを提供しております。興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください。

参照元： https://www.preparecenter.org/topic/immersive-technologies-digital-games/