2019.08.23
巻いて照らす紙の懐中電灯

暗闇の中で、懐中電灯を見つけようとして何度もつまずいたことがあると思います。しかし、緊急時には重要な問題です。
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緊急時に有用な懐中電灯
紙の両側にプリントする電子回路には、市松模様のデザイン処理を施し、ボタン電池2個とLED7個を導電性のある接着剤で接着しています。LEDの経路の距離を、紙の巻き加減で調整することで抵抗値を変化させ、調光ができるようになっています。 経路の距離が長いほど抵抗値が高くなり、反対に距離が短いと抵抗値が下がることから、紙をゆったりと巻くと弱く、 きつく巻くと強くなる。さらにLEDが紙に触れると色が変わることから、LEDを接着している表面を上にして 巻くとオレンジ色の暖かい光に、裏面を上にして巻くと白い光になるといった、2種類の色温度の変化を楽しむことも可能です。より使いやすくするための素材
紙やフィルム、布などに銀粒子を使ったインクをプリントすることで電子基板を作れるというElephantech社の技術を活用してデザインした懐中電灯です。 様々な紙で検証を行った結果、素材には選挙の投票用紙にも使われる竹尾のユポ紙を使用することになりました。 ユポはインク乗りが良く、表面が平滑なため少ない力でキレイに丸められる上、伸ばした際にクセがつきにくい。丈夫で耐水性もあるため、工業製品にも適していると考えられています。

