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2020.06.02

巨大台風ヨランダが襲ったフィリピンで、防災意識を高めるVR利用。

巨大台風ヨランダが襲ったフィリピンで、防災意識を高めるVR利用。

2013年11月8日、フィリピンを中心に「ヨランダ」という巨大台風が襲ったことをご存知でしょうか。 最大風速87メートル、瞬間最大風速105メートルまで発達したヨランダはまさに巨大台風。日本では「台風30号」として知られています。ヨランダは、30,000人近くの負傷者、6000人以上の死者を出しました。昨年の2019年11月8日、災害からちょうど6年経った日にフィリピンでVRを利用した防災イベントを開催されました。

VR上で被災地の様子や被災者の話を聞き、防災意識を高める

Postcards From Disaster(PFD)は、オーストラリアのテクノロジー企業VRTYと提携し、11月8日から14日まで上映されるインタラクティブビデオを制作しました。VR内ではヨランダを体験した方の話や、被害のあった場所で今も生活している方の話を聞くことができます。その場所に行くことなく、どのような生活を送っているのか、どのような体験であったのかを聞けることがVRの利点です。PFDの創立者である Makoi Popioco氏は、このビデオを視聴した方たちが被災地のことをより深く考え、台風に対しての災害意識を持つきっかけとなるようにと話しています。

テクノロジーを利用した防災対策に期待

今回は、VRを利用した台風に関する防災イベントをご紹介しました。被災地は危険な場所も残っていることが多く、現地へ行くことはなかなか難しい場合もありますが、VRを利用すればどこにいても被災地の様子や被災者の話をリアルに聞くことができます。テクノロジーを活用した防災対策は日々進化しています。弊社では、火災、地震の防災VRに加え、台風の猛威をVR上で体験できる「防災VR暴風雨編」も開発しております。防災VRやARに興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

参照元:Exhibit highlights Yolanda ‘ground zero’ in virtual reality

Category イベント 

Tag VR開発 防災VR 防災イベント