2019.11.11
空気との反応だけで充電「エイターナス」 山間部の被災地に寄付
台風15号の被災地にとある企業が発電池を寄付した事例について紹介します。
この発電池は台風15号の救援が遅れていた千葉県山間部の被災地に届けられました。
空気の反応だけで
エイターナスは、保存袋から取り出した後に約3分間空気と反応させるだけで発電が可能。
専用のインバータを使用すればテレビやパソコンの大型家電も起動することができます。
また、専用のマルチサークルを使用することで携帯電話50台をフル充電、医療機器の電源としても使用することができます。
画期的な発電池
現在多くの自治体が確保している発電池は重く持ち運びが困難で、また発電には水や燃料などが
必要になりまだ簡単にとは言えない発電方法でした。
しかし、このエイターナスは空気さえ確保できれば、氷点下でも発電が可能という画期的な方法で
発電をすることができます。
資源を使わず発電
災害が起きた時は電力が確保できずに、不自由な生活を強いられることが多々あると思います。
発電をしたくても水や燃料、また体力を必要とすることがあり貴重な資源やエネルギーが
無くなってしまうのも問題点ですよね。
しかし、この発電池は空気さえあれば発電できる画期的なものであり、災害時に飲料用などに
取っておきたい水を使用しなくても発電可能という点が安心ですよね。