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2020.03.17

就寝中の震災に備え、人工的にライフトライアングルエリアを作るベッド

就寝中の震災に備え、人工的にライフトライアングルエリアを作るベッド

自然災害は突然起こります。すぐに避難ができるように防災対策は万全という方も、24時間避難ができるかどうかと考えたらいかがでしょうか。もし就寝中に地震が発生しても対応できますか?今回は、就寝中に地震が発生した場合に対応ができるように考えられたベッドをご紹介します。

いつ起こるかわからない地震

就寝中に地震が発生すると、揺れにすぐに気づけなかったり即座に正しい判断ができなくなり、命に関わる場合もあります。2011年に起きた東日本大震災は午後2時過ぎに発生しましたが、1995年の阪神淡路大震災は午前6時前、2016年の熊本地震は午後9時過ぎと午前1時半頃に発生しました。このような就寝時間帯は月明りのみとなるため、停電での危険性も高まります。

人工的にライフトライアングルエリアをつくるベッド

中国のDa Lili Li Minは、屋内に「ライフトライアングルエリア」を作ることが重要だと言います。ライフトライアングルエリアとは、建物が崩壊したときに天井や棚が家具などに寄りかかる形で倒れてできる三角形のスペースのことです。しかし、その家具などの大きさによりスペースは変動します。Earthquake Rescue Bedは、このライフトライアングルエリアを人工的につくれるベッドです。人が収まるのに十分なスペースが確保でき、崩れる天井などから身を守ることができます。

寝室の家具配置などもう一度確認を

今回は、人工的にライフトライアングルエリアを作るEarthquake Rescue Bedをご紹介しました。就寝中は記述したように即座な対応ができない可能性があるので、寝室の棚や電気スタンドなどの家具は万一倒れても身体に当たらない位置に置くなどの対策を取りましょう。

参照: https://ifworlddesignguide.com/entry/114447-earthquake-rescuebed