ローディング

BLOG
ブログ

2023.06.08

地震の揺れが来た時に必要な5つの行動とは?

地震の揺れが来た時に必要な5つの行動とは?

地震は突然やってくる自然災害の一つであり、適切な行動をとることが命を守るために重要です。この記事では、地震の揺れが始まった際に実施すべき5つの行動について解説します。これらの行動を知り、地震発生時に適切に対応することで、安全性を確保し、被害を最小限に抑えることができます。

地震の揺れが迫ってきた際に行うべき5つの行動

1:「ドロップ、カバー、ホールド・オン」の実施

大きな地震の揺れを感じたら即座に行動を起こす必要があります。

■ドロップ:
地震の揺れが始まったら、すぐにしゃがんで身を守ります。しゃがむことで重心が安定し、転倒やバランスを崩すリスクが減ります。

■カバー:
しゃがんだまま、頭部を保護するために両手を頭の後ろに持ってきます。頭部は頑丈なものや机の下などの下に隠すことで、頭部への怪我を最小限に抑えることができます。

■ホールド・オン:
しゃがんだ状態で頭部を守ったら、もう片方の手で身体を固定します。隣の壁や机の脚など、しっかりとした物につかまります。これにより、揺れによる動きや転倒を防ぐことができます。

これらの行動は、地震による落下物や倒れる家具から身を守るために効果的です。

2:安全な場所への避難(屋内)

揺れが収まったら、安全な場所への移動を始めます。窓やガラス、重い家具や家電の近くは避け、建物の柱や頑丈な壁などの頑強な構造物の近くへ移動しましょう。また、落下物から身を守るために、机の下など頭上を覆うような場所に避難することも重要です。

3:安全な場所への避難(屋外)

建物内が危険な場合や長時間の揺れが続く場合は、建物から遠くの安全な場所へ避難します。公園や広場などの開けた場所が適しています。避難時には周囲の安全を確認しながら移動しましょう。地震によって倒れた電柱や壊れた道路、崩れた建物などがある可能性があります。それらの場所を避けながら進みます。また、地震後には余震が発生する可能性があるため、余震に警戒しながら行動することを忘れないようにしましょう。

4:災害情報の収集と確認

地震発生時には、スマートフォンやテレビ、ラジオなどを使用して、緊急速報や地震情報を確認しましょう。インターネットは地震情報の収集に役立つツールです。公的機関や気象庁のウェブサイト、ニュースサイト、SNSなどをチェックし、地震に関する最新の情報を確認しましょう。
TwitterやFacebookなどのSNS上で、地震に関する情報や被害状況を共有する人々がいます。ただし、情報の信頼性には注意が必要です。信頼できる情報源からの情報を優先することが重要です。

5:ガスや電気、水道の確認と停止

地震発生後は、ガス漏れや電気火災、水道の破損などの危険があります。安全確保のために、以下の手順を実施しましょう。

・ガスメーターの元栓を閉めてガスの供給を止める
・電気のブレーカーを落として、火災のリスクを軽減する
・水道メーターの元栓を閉めて、水漏れや破損を防ぐ

まとめ

これらの行動を知っておくことで、地震発生時に正しく対応でき、自身や周囲の安全を確保することができます。また、地震への備えとして定期的な訓練と準備を行い、地域の防災ネットワークにも参加することをおすすめします。地震は突然やってくる災害ですが、正しい知識と準備を持って対処すれば、被害を最小限に抑えることができます。
まずは防災に対する意識を高め、日頃からハザードマップの確認や避難訓練を実施しましょう。

株式会社アイデアクラウドでは、地震をVR・ARで擬似的に体験できるプロダクトを開発しております。
詳細は以下までお問合せください。

【お問い合わせ先】
株式会社アイデアクラウド
URL: https://ideacloud.co.jp/
TEL:052-253-9866(平日10:00~18:00)
担当:新部・齋藤


Category 地震 地震体験