2023.05.24
防災グッズ完全ガイド:地震や台風に備えよう!
自然災害が発生すると、ライフラインが途絶え、被害を受ける人々が多くなります。そんな中で自分や家族の命を守るために必要なのが、防災グッズです。
本記事では、地震や台風などの自然災害に備えるために必要な防災グッズについて解説します。防災グッズの必要性と役割、種類と量、選び方、備え方、その他の防災グッズについて学び、ご自身やご家族の安全を守るための知識を身につけましょう。
1:防災グッズの必要性と役割
防災グッズは、災害時に命を守るために必要不可欠なアイテムです。災害が起きた場合、被災地では電気や水道、ガスなどのライフラインが途絶えることが多く、日常生活が送れなくなります。そのため、災害発生時のために日頃から防災グッズを準備しておく事は非常に重要です。
防災グッズの例を上げると、飲料水、食料、衣類、防寒具、救急キットなどがあります。これらのアイテムがあれば、災害発生時も一定期間は生活することができます。
2:防災グッズの種類
防災グッズの種類には、地震や台風、豪雨などの災害に備えるためのアイテムがあります。それぞれの災害に合わせて、必要な防災グッズを用意することが大切です。また、家族構成や地域の特性によって必要なアイテムが異なるため、それらを考慮した上でアイテムを揃えていくのが良いでしょう。
それでは、用意しておくと良い防災グッズを紹介します。
■非常食
・缶詰やレトルト食品
・高カロリーバー
・飲料水(ミネラルウォーターなど)
・水筒や水ポリタンク
・ラップやアルミホイル(食品の保存に役立つ)
■非常用災害用具
・懐中電灯(予備の電池も忘れずに)
・ラジオ(充電式や手回し式)
・予備のバッテリー・カイロ(手や体を温めるため)
・防寒具(ブランケットや毛布)
・救急キット(包帯や絆創膏・消毒液など)
・マッチやライター
・常備薬(必要な場合)
■防災用具
・ヘルメット
・マスク
・防災用マジックテープ
・ロープや縄
・マルチツール(ナイフやドライバー・缶切りなどがを一つにまとまったツール)
・懐中電灯
■重要書類と現金
・身分証明書(パスポート、運転免許証、保険証など)
・現金(小額の紙幣や硬貨)
・重要な連絡先リスト
■衛生用品
・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・使い捨ておむつ(必要な場合)
・歯磨きセットや歯磨きシート
■通信手段
・携帯電話やスマートフォン
・充電器や予備のバッテリー
・ラジオ(充電式や手回し式)
・非常用の無線機(ハンディトランシーバー)
■寝具と衣類
・寝袋やシュラフ
・タオルや洗面用具
・予備の衣類や下着
・避難バッグ(バックパックやキャリーバッグ)
・コンパクトに持ち運びできるテント
■その他
・お年寄りや障害者向けの特殊な補助具や医療機器
・乳幼児のための離乳食やおむつその他の必需品
[ペットがいる場合]
・ペット用品
・数日分のペットフード
・水やり容器や食器
・リードやハーネス
・トイレシートやペット用のおむつ
上記は災害時に必要な基本的なアイテムの一覧となりますが、個々の状況や地域によって必要なアイテムは異なる場合があるため、地域の防災計画や自治体の提供する情報を参考にしながら、自身や家族の特定のニーズに合わせた防災グッズを準備すると良いでしょう。また、防災グッズは定期的に点検や補充を行い、状態を確認しておくことも重要です。
3:選び方
防災グッズを選ぶ際には、使用頻度や耐久性、収納場所などを考慮する必要があります。また、ご自身やご家族の健康状態や年齢に合わせたアイテムを用意することも大切です。特に、高齢者や身体に障害を持つ人がいる場合には、必要なアイテムを事前に準備しておくことも重要です。
4:備え方
防災グッズは、いざというときにすぐに使えるように、常に整理整頓しておくことが大切です。また、収納場所や保管方法も重要です。防災用品は、直射日光が当たらない涼しい場所に保管することが望ましいです。また、防災グッズは定期的に点検し、期限が切れたものは交換することも大切です。
オススメの保管場所
1:家の一階や玄関近く
緊急時に迅速にアクセスできる場所が重要です。玄関や一階の収納スペースに保管することで、災害時にすぐに取り出せます。
2:室内のクローゼットや引き出し
防災グッズを室内のクローゼットや引き出しに保管することで、直射日光や湿気から守ることができます。また、子供やペットが触れない場所に保管することも重要です。
3:耐震補強が施された倉庫や物置
耐震補強が施された倉庫や物置がある場合は、防災グッズをそこに保管するのも良い選択です。耐震性のある場所に保管することで、災害時にグッズが損傷するリスクを減らすことができます。
4:車のトランク
車は非常時に避難や移動の手段となるため、車のトランクに防災グッズを備えておくと便利です。非常食や飲料水、ブランケット、懐中電灯などを車に積んでおくと安心です。
災害に備えるために、防災グッズだけでなく、地震や台風などの情報を収集するためのラジオや、停電時に役立つランタンなどのアイテムも必要です。さらに、家族が外出する際には、緊急時に使えるように、防災グッズを持ち歩くことも重要です。
まとめ
突然来る自然災害に備えるために、防災グッズの準備はとても重要です。必要なアイテムを適切に選び、日頃から備えておくことで、いざという時にご自身やご家族の命を守ることができます。
この記事では、防災グッズの種類や量、選び方、備え方、その他のアイテムについて、詳しく解説しました。皆さんの参考になれば幸いです。
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